こんにちは皆さん、ヒツジです。
私は投資信託と株式を中心に投資をしています。
購入する株式は米国のみで、日本の株式は購入しておりません。
今回はそのことについて書いていきます。
なぜ日本の株式を買わず、米国の株式を買うのか?
理由は3つあります。
①「米国株式の方が儲かる」
②「日本は今後衰退するが、米国は成長し続ける」
③「日本で生活するので、資産は米国に預け、分散投資したい」
以下、順番に書いていきます。
①「米国株式の方が儲かる」
日本経済は、バブル崩壊以降、ずっと悪くなり続けています。
ちょっと前は、「アベノミクスで株価が上がった」 という話もありました。
しかし、その株価だって、バブルの時には及びません。
5年スパンで見れば上がっているように見える株価も、30年スパンで見ると、確実に下がっています。
しかも、これからの日本で景気が良くなるような未来が見えません。
株価は今後も下がり続けていくと思います。
もちろん、株価が上がる企業や利益を増やす企業も存在するはずです。
しかし国家全体で見たとき、利益を上げ続ける企業の数は、米国の方が圧倒的に多いはずです。
そのため、株主の視点で見たとき、米国市場の方に軍配が上がります。
日本よりも米国の方が勝てるチャンスが多い。
そう考えたので、米国株式に投資しています。
②「日本は今後衰退するが、米国は成長し続ける」
私は日本生まれ日本育ち、生粋の日本人です。
日本という国が大好きで、この国のことも、自分の地元のことも愛しています。
この国が良くなることを本気で願っています。
でも現状を見る限り、今後この国が良くなる未来は見えません。
日本で起きている様々な問題の根本原因は、少子高齢化です。
この問題をなんとかしない限り、日本の社会も経済も良くなることはありません。
しかし、少子高齢化問題が解決される兆しは全くありません。
政府も自治体も、有効的な対策を行えておらず、事態の悪化を傍観するだけです。
仮に、今から生まれる子供の数が増えても、もはや手遅れです。
なぜなら、
ベビーブームが起きたところで、その子供たちが税金を納める年齢になるには20年以上かかります。この20年をどうやって乗り切りますか?
また、総人口に占める65歳以上の割合は
約28%(2018年)です。人数で表すと、約3500万人となります。ベビーブームで子供が150万〜200万人生まれたところで、その10倍以上の高齢者がいます。そしてこの割合は今後も増え続けます。
う〜ん、ベビーブームを5回くらい起こさないと、たぶん無理なんじゃないかな?
③「日本で生活するので、資産は米国に預け、分散投資したい」
私は、
日本人で、
日本国籍で、
日本で生活し、
日本語を話し、
日本の企業で働き、
日本円で給料を貰っています。
現時点で、人生のすべてを日本という国にベットしています。
この上金融資産まで日本にベットするのは、あまりにリスキーです。日本経済が崩壊したら、私の生活も同時に崩壊します。
投資の大原則は、
「卵は一つのカゴにもるな」
です。
一つのカゴにもった場合、そのカゴが落ちれば、すべての卵が割れてしまいます。
でも2つ以上のカゴに分散すれば、一つがダメでも、他は無事です。
この大原則を守るなら、投資先は日本以外にすべきです。
私はアメリカにしました。
まとめ
私が日本の株式を買わず、米国の株式を買う理由を書いきました。
①「米国株式の方が儲かるから」
②「日本は今後衰退するが、米国は成長し続ける」
③「日本で生活するので、資産は米国に預け、分散投資したい」
この3つの観点から、
私は今後も米国市場に投資を続けます。
以上、このブログを読んでいただきありがとうございました!