こんにちは皆さん、ヒツジです。
今回は、毎月の収入の50%以上が、税金として取られているかもしれない、という話です。
なお、これから行う計算はとても大雑把なものです。控除額とか免除とかを考慮してません。
しかし、大筋においては大体あってると思います。
結論ですが、我々一般人は、収入の半分以上を税金として取られています。
まず、住民税と所得税があります。基礎控除という、税制をややこしくしている制度がありますが、一旦無視します。
この住民税と所得税は、収入の20.315%となっております。
はい、そうです。ここですでに2割取られています。
次に、社会保険料があります。これは、40歳以上となり、介護保険に入っているか否かで、税額が変わってきます。
社会保険料の負担は、収入の10%〜15%といったところでしょうか。
ここでは、15%と考えていきます。
さて、ここまでで、既に収入の35%が税金として消えています。
ここから更に搾り取られます。
消費税の税額は10%です。
可処分所得の全てを消費するわけではないですが、貯金もいずれは消費に回します。
なので、収入の10%と考えます。
そして、細々とした税金が並びます。
タバコを吸う人はタバコ税。
酒を飲む人は酒税。
温泉に入る人は入湯税。
自動車を持つ人は自動車税。
不動産を持つ人は固定資産税。
他にもたくさんあります。
まとめに入ります。
まず、所得税と住民税で20%、
次に、社会保険料で15%、
消費税で10%、
ここまでで合計45%です。
ここにその他の税金が合わされば、余裕で50%を超えるでしょう。
確かに、様々な控除や免税、減税などがあります。この記事において、私はそれを考慮に入れてません。正確な計算方法ではありません。
しかし、すっごい単純な計算方法をすると、日本の税負担は50%を超えるということは間違いないです。
これ労働者のやる気をとてつもなく削ぎ落としませんかね?
だって、1年の半分以上、税金のために働いているんですよ。
自分のためでも、家族のためでもなく、税金のために半年も費やしているんですよ。
半年、政府のために働いて、そこからやっと自分の収入となります。
今の日本は、江戸時代の五公五民と同じ状態です。
毎日、生きていくだけで精一杯です。そういう収入で生活させられています。
生きているのか、生かされているのか、分からなくなってきました。
以上、このブログを読んでいただきありがとうございました!