こんにちは皆さん、ヒツジです。
朝日新聞の取材(電話調査)で、安倍政権を「評価する」が71%になったそうです。
「大いに」が17%、「ある程度」が54%で、合わせて71%らしいです。
最も評価する政策が「外交・安全保証」とのことです。
私としては、安倍政権は「ほぼ何もしなかった」政権だと考えています。
「ほぼ」とつけたのは、日米同盟が強固になった点を評価したからです。
ただし、世間が71%も安倍政権を評価したのが疑問でした。産経新聞の調査だったらこの数字を疑いましたが、朝日新聞の調査です。
朝日新聞からこんな数字が出てくると言うことは、たぶんそれなりに信用していい数字だと思います。(朝日新聞の調査が正確だと言う意味ではないです。あの朝日から、こんな数字が出てきたことが驚きなんです)
この点について、少し考えました。
たぶん、「評価する」と答えた皆さんは、「(他の政治家に比べたら)評価する」と答えたんだと思います。
どういうことか申しますと、目の前に「悪い選択肢」と「もっと悪くなるかもしれない選択肢」があった場合、多くの人が「悪い選択肢」を選ぶと思います。
「他の政治家に任せて日本が大混乱するくらいなら、苛政でも秩序があった方がいい」
日本人の多くは、こんな意見ではないでしょうか。
その結果として、「評価する」が7割になったんだと思います。
また、日本にある「日本もうダメだ」と言う雰囲気も関係していると思います。
いろんな人がいろんな数字を出してますが、日本の衰退は止めようがない段階まで来ています。
減税と大規模な財政支出、予算を若者に回せば、衰退を止めれる可能性があります。しかし、そんな政策が実現できるはずがないので、日本は衰退するしかないんです。
こんな状態ですから、「首相なんて誰がやっても同じだ」と言う考えになります。
以上の2点、
「他の政治家に比べたらマシ」
「誰が政治家になっても日本は変わらん」
という考えが世間の多数派を占めているから、「評価する」が7割にも上ったんだと思います。
次の首相はほぼ決まってますけど、来年以降の首相は誰になるんでしょうね。
日本国民は日本のリーダーを決めることができないので、さっぱりわからないです。
減税してくれる首相がいいですね。あと、つみたてNisaの制度をもっと拡大して欲しいです。
以上、このブログを読んでいただきありがとうございました!