こんにちは皆さん、ヒツジです。
今回は、「アメリカに投資なんて危険だ。やっぱり日本株だ」という会社の先輩と上司がいたんで、それに対して反論します。
私の会社では、投資をやっている人は少数です。自社株買いさえもかなり少ないようです。
そして、株式を毛嫌いしている中年もたくさんいます。
そのような人たちは、しょっちゅう政治や経済の話を振って来ます。
私も聞きたくないんですが、一応先輩と上司なんで、話を聞かないわけにもいきません。
先日、彼らが株式について話していました。コロナショックの大暴落の件です。
「大暴落したな」「やっぱりアメリカは危険だ」「株式は怖いな」「貯金でいいんだよ」
とか言ってました。
いや、何ヶ月前の話をしてるんですかね。コロナショックから株価は回復しましたよ。まあ当然、そんなことは言わずに、適当に相槌を打ってました。
彼らの間で話は盛り上がり、株式を買うならどこの会社の株式を買うか、という話題になりました。あんたら投資はギャンブルだって言ってなかったか?
みなさん日本の有名な会社ばかりあげてました。
流石に我慢ができず、「アメリカの株式は買わないんですか?」って聞いちゃったんですよね。こんなこと言わなきゃよかった。
そしたらもう出るわ出るわ、私への批判が。
「アメリカなんて危険だ」「日本の方が安全だ」「アメリカに投資をする意味がわからん」「そういうことをしてると、金をドブに捨てるぞ」「ギャンブルだろ」
まるで鬼の首を取ったかのように、マシンガントークを受けました。
そう、米国株式のブログばかり読んでいて、私は忘れていたんです。
そして、この日、思い出しました。
米国株式の投資家は、日本では圧倒的少数派であることを。
まあ、いいんです。私への数々の批判はどうでもいいんです。
ただし、彼らの批判の中に、一つ看過できないものがあったんです。
それは、「アメリカ経済は危ないんだから、安全な日本だろ」というものです。
ちょっと待ってください。
アメリカ経済が危ないから、日本に投資をする。
これおかしくないですか?
普通に考えて、アメリカ経済がダメになったら、世界中の経済がダメになりますよ。
アメリカが不景気で、日本が好景気なんてありえません。逆はありえますが。
世界最強であるアメリカ経済が終わりを迎えたら、世界中の経済が終焉となります。どこの国に資産を置いていたって、大損害を被ります。
しかし、私の職場の先輩や上司たちは、そうは考えていないようです。アメリカ経済がどうなっても、日本だけは大丈夫だと確信してます。
どこまで日本経済を信じているんですかね?
まあ、何も言い返しませんでしたよ。
だからこのブログで吐き出しました。
以上、このブログを読んでいただきありがとうございました!