こんにちは皆さん、ヒツジです。
今回は、やがて日本人は、アメリカの株式を買えなくなるという話を書きます。
日本は衰退しています。
そして、残念ながら、この衰退を止める方法はありません。
対策を講じてなんとかなる段階は、20年以上前に過ぎました。
これからは、ひたすら凋落を続けるだけです。
ということは、日本の経済力は落ちていきます。
経済力とともに、日本円の価値もなくなっていきます。
そうなると、円安ドル高になります。
今は、1ドル105円とかですが、
これが、1ドル200円になる可能性はあります。
むしろ、もっと円安になっていきます。
米国株を買うには、ドルが必要です。
日本円しか稼げない我々日本人は、円をドルに両替して米国株式を買います。
例えば、コカ・コーラは現在50ドルほどです。
日本円(1ドル=105円)だと、5250円になります。
コカ・コーラ1株を、今なら5000円で買うことができます。
ところが、円安ドル高になり、1ドル200円になると、
1株買うのに、1万円が必要になります。
購入のハードルが、一気に高くなってしまいます。
もちろん、経済はこんなに単純ではありません。
他にも様々な要因があるので、上記の例え話の通りになるとは限りません。
ただし、日本の経済力が落ちて、
円安ドル高になれば、日本人にとって、米国株式は非常に高価なものになります。
ひょっとしたら、日本人が米国株式を買えるのは、
今が最後の時期なのかもしれません。
以上、このブログを読んでいただきありがとうございました!